ボーナスを楽しみにしている人も多いが、その支給額は人によっても全然違ってくるようだ。（((詳しくはこちら)))

大企業と中小企業の格差が、如実にあらわれているといえるのではないだろうか。正社員として勤務しているのであれば、大きな楽しみであることは間違いないといえるだろう。

毎月の生活費の補てんとして考えている人もいれば、家族旅行や電化製品の購入などと、使い方は自由である。ボーナスの支給額の大きさで、就職先を選択するという人もいるようだ。大手企業であれば、資本力も豊富であることから、その準備もしっかりとできるが、中小企業にとっては大きな負担になることは間違いない。基本給の2倍から3倍を出す大手企業に対して、中小企業では一月分を出すのがやっとだという声も大きく聞こえてくる。

そもそもボーナスや退職金については、毎月の給料とは異なり、支給する義務はないのだ。そういう意味では、臨時収入として考えておく方が得策といえるだろう。とはいえ、住宅ローンなどにおいては、賞与月などの支払い金額を多めに設定するなどの返済プランも多い。年収が多い人の内訳を見ても、賞与の額が大きいことがわかる。年収に占めるインパクトも、実に大きいと言えるだろう。賞与の額が増加することによって、日本経済全体が盛り上がることにもつながるのだ。毎年のように賞与の平均金額などの話題が大きく取り上げられることを見れば、景気不景気のバロメーターといっても過言ではない。賞与額が多くなれば、景気浮揚の機運も高まることになるだろう。